yadokari
2021
撮影・編集|室千草
出演・作品提供(黙字読者02)|宇加治志帆
サウンド|西浦恒
【文化庁 文化芸術活動の継続支援採択事業】
コロナ禍の中で配信を主にした展覧会の企画をされた、林ケイタ氏とギャラリー16からの依頼で制作した映像作品。
布地に文字を書き、布を圧縮する作品をつくっていた宇加治志帆さんの「黙字読者02」に感銘を受け、とあるテキストを元に新たに作品を作成してもらった。その制作工程を撮影しながら制作。
映像自体をZOOMやMeetで企画者に送付し、その送付した映像を完成物として実際にギャラリー16で展示するとともに、期間中、配信でいつでもみれる仕組みを構築。期間中配信ライブの日が設定され、ギャラリーから映像生配信を行った。
映像は発言する!2021-配信時代の思考と試行–
今井祝雄・仙石彬人・髙橋耕平・林 勇気・人長果月・松田るみ・三嶽伊紗・室千草・山本圭吾
2021 年1 月15 日( 金) ~ 30 日( 土)
企画:林ケイタ + ギャラリー 16
本展は、林ケイタ + ギャラリー 16 によって企画された、配信時代をテーマとした 9 名の作家による展覧会です。非対面型コミュニケーションが日常化する現在、オンラインによる配信メディアによって、いかなる映像表現が可能になるのか、を問う試みです。展示空間のみならず、オンラインでも出品者の映像作品を公開しています。現在、京阪神地域は緊急事態宣言が発動されています。本来は本展に多くの観客に来て頂きたく思っていますが、不要不急の外出を控えるよう行政からの要請もあります。 本展は、会場展示と同等にWEBサイトでも各作品を鑑賞できるよう企画されています。
★映像作品は、オンライン会議アプリケーション(zoom,Meet)を通して企画者(林)に送信する。(映像ファイルそれ自体の送信ではなく、カメラ・ライブや共有を経由した映像そのものを企画者(林)が録画することで作品の最終型とする。映像作品の新旧、内容、時間に制限は設けない。)